3月17日(水)に、いよいよ銀座松屋で開幕した、「リサとガスパール&ペネロペ展」。「リサとガスパール」日本語版刊行10周年記念ということで、オープニングイベントには、高橋ジョージさん&三船美佳さん夫妻がお祝いに駆けつけてくれました。
娘の蓮音ちゃんが生まれてから、「リサとガスパール」の絵本のファンになって、親子で読み聞かせを楽しんでいるそうです。特に、『リサとガスパールにほんへいく』がお気に入りで、ジョージさんは「リサとガスパールの、箸の使い方がヘンテコで面白い」とおっしゃっていました。また、「読み聞かせはパパのほうが上手」というように、ジョージさんはセリフによって声色を変えて、普段の声とのギャップを出すように心掛けているそうです。読み聞かせのプロですね。
美佳さんは、「大好きなキャラクターに会えてとっても嬉しい」、「リサとガスパールはフランス生まれだけど、もし日本だったらきっと東北生まれだよね。だって笹かまぼこっぽいもん!」と、会場の笑いを誘いながらも、「絵本から子どもの気持ちの深い部分がわかる」と母親の顔でニッコリ。
「リサとガスパール」を「子どもを理由に親のほうが楽しんでいる」とおっしゃるご夫妻ですが、3Dアニメがたくさん出ているハイテクの時代に、手描きの温かさに心魅かれ、ゲオルグさんとアンさんも、絵本の世界と同じように温かい家庭を築いていると想像させるのだそうです。
そんな、温かみを存分に感じさせる原画が約150点展示されている「リサとガスパール&ペネロペ展」ですが、原画以外にもお楽しみがいっぱいです。展示会場を出てすぐに、「リサとガスパール カフェ」があります。スイーツや食事が楽しめます。テイクアウトには、クッキーやラスク、1日100個限定の"リサパン""ガスパールパン"などが販売されています。
また、絵本やグッズの販売も楽しみのひとつ。待望の最新作『リサとガスパールのクッキングブック』が、原画展会場で先行発売! 1冊につき1枚、会場限定のオリジナルポストカードがもれなくついてきます。