犬でもウサギでもない、"世にもめずらしいどうぶつ"(「リサとガスパールのはくぶつかん」より)である絵本の主人公リサとガスパール。フランス生まれのこの2人を主人公にした絵本シリーズが日本で紹介されてから、2010年で10周年を迎えました。
もうひとつの人気シリーズの主人公ペネロペは、青いコアラの女の子。2003年に日本に紹介されてから、子どもたちを中心に人気です。
これらの絵本を生み出した、アン・グットマンとゲオルグ・ハレンスレーベン夫妻は、子どもの自立心や好奇心をユーモラスに、またあたたかく見つめながら描いてきました。
本展では、原画約160点のほか、スケッチや仕掛け絵本のための習作などもあわせてご紹介いたします。明るく優しい色使いと、愛らしいキャラクターたちがくりひろげるほほえましいストーリーをお楽しみください。
■日程:2011年4月2日(土)~5月8日(日) ※会期中無休
■時間:午前10時~午後8時 ※入館は閉館の30分前まで
■入場料:一般1,000円(800円)高校・大学生700円(500円)、
小・中学生300円(200円)、未就学児童無料 ※消費税を含みます。
■会場:そごう美術館(横浜駅東口・そごう横浜店6F)
■問合せ:TEL/045-465-5515(美術館直通)