三浦太郎さんの新刊『たいこどんどん』の刊行を記念して、ブロンズ新社ギャラリー「青銅Room J」にて、展覧会を開催いたします。
ひとりの子どもが生まれたら、どくどくどんどん鼓動がはじまり、楽しげな音につられて人や動物が集まり、やがてパレードになって、世界の果てまで響いていく。にぎやかなパレードの音が聞こえてくる「世界一さわがしい絵本」。絵は絵巻のように連なって、言葉も次々と重なっていく「つみあげうた」です。
三浦太郎さんの「紙版画制作」は、アナログとデジタルが融合した独特のスタイル。会場では、紙版画の原画をパネルと合わせて展示するとともに、三浦さんご自身による制作工程の動画もご覧いただけます。
ぜひ、間近に見て、そのプロセスを楽しんでください。
三浦太郎 新刊刊行記念
『たいこどんどん』紙版画制作の究極のかたち展
【会期】
2025年2月8日(土)、9日(日)、14日(金)、15日(土)、16日(日)
全日程13:00~17:00 ※入場無料
【会場】
ブロンズ新社ギャラリー「青銅Room J」
(東京都渋谷区神宮前6-31-15 マンション31 3C)
【三浦太郎さん在廊日】
2月8日(土)、9日(日)、15日(土)、16日(日)
13:00~16:00予定
三浦太郎さんプロフィール
1968年、愛知県生まれ。大阪芸術大学美術学科卒業。
2001年より、ボローニャ国際絵本原画展を6度にわたって入選。海外の出版社から絵本作家デビュー。主な絵本に、『JE SUIS...』(La Joie De Lire)『TON』『ARNESI』(Corraini Edizioni)『くっついた』(こぐま社)『ちいさなおうさま』(偕成社)『でんしゃがきました』(童心社)『おはなをどうぞ』(のら書店)など多数。
この作品が自身の51冊目の絵本となる。